大阪大学工学部 編入体験記

高専からの大学編入

編入試験勉強

自分がやった勉強をおおまかな日時とともに書いてみます。



勉強開始は2016年3月つまり4年生なりたてくらいからです。
このときはクラスでTOEICが流行ったので
・金のフレーズ
・公式問題集
TOEICテスト 600点 ここが狙い目
・DUO3.0
という本4冊で約3ヶ月ほど勉強しました。
この勉強でTOEIC700(6月)を取り、英語の基礎ができてきました。
この時点では数学はやっていません。


もうTOEICはいいかなと思ったので、DUO3.0と金フレーズを残して、10月ごろまではこの2つをゆっくりと2周くらいしました。


2016,10月からは
・編入数学入門
・編入数学徹底研究
・Forest
・DUO3.0
をそれぞれ1日30分づつくらいし始めました。
他にも沢山教材をこのときに迷って購入しましたが、結局使わず飾りになってしまいました。(親に申し訳ない)


この4冊を2017,3月まで少しづつ時間を増やしながら(3月はそれぞれ毎日50分ずつくらい)やりました。
恐らく全て3周していたと思います。

技科大はここまでの内容をひたすら繰り返せば問題ないとおもいます。

以下は阪大工学部です。

2017,4月
この頃から教材が少し増えました。また、専門の環境スタートです。
・編入数学入門
・編入数学徹底研究
・Forest
・DUO3.0
・速読英単語
・FOREST問題集
・EICネット(webサイトです。)
でEICネットは毎日1時間程度専門用語集を写経、他は毎日3つくらい選んで50分ずつくらいやりました。
この記事を読んでいる人で英語もっと難しくなくていいの?とか思う人いるかもしれませんが、FORESTには長文、英作文、穴埋めに必要な文法事項、ハイフン、カンマの用法まで全て揃っているので、わざわざ苦しい思いをしながら大学入試用の難しい問題集をやる必要は無いです。(個人の意見なので万人には当てはまらないかもしれません)


この勉強を6月ごろまでやり、ある程度(阪大工数英5割)は解けるようになりました。
専門はこの時点ではほとんど解けません。(これも想定した通りなので焦ることはなかったです)


2017,6~8月
教材は力試しをかねてレベルの上がった物に変えました。また、EIC写経がようやく終わりました。(暗記してはいない)
・編入数学過去問特訓
・大学編入のための数学問題集
・地球環境がよく分かる本
・環境白書
をそれぞれ1日1時間以上やりました。

環境は今までやったなかで頻繁に目にした用語300程度厳選してすらすら60文字くらいの説明を暗唱出来るまで追い込みました。

過去問特訓、大学編入数学はそれぞれ3周やり、あわないもんだいはひたすらやり続けました。(確率、ベクトル解析、フーリエラプラスなどはやっていませんが年々範囲が広くなっているので気になる人はやった方がいいと思います。)

英語はかなり実力がついていたので受験前日に(約3ヶ月ぶり)単語のみ確認しました。



上記内容で勉強したので
受験当日は

英語はどれも知っているものだったので、焦らず合格ラインに達することができました。

数学はもともと苦手なので、確率密度が出たときは内申ガッツポーズでした。というのも、あまり出来る方ではなかったので皆が対策していない確率密度が出ることで、まわりもそこができず自分が出来ないのが隠せると感じたからです。
おまけに確率密度以外はほぼできたので全体でも解けたほうだったかなと思います。

専門は300個すらすら暗唱できたので、迷ったりせずひたすら脳内カンペから写す作業でした。全て既知だったので最高な気分でした。(ほぼ暗記のテストなのでやってなかったらなにも書けないです。)


こんな感じで勉強しました。
真似したから受かるとかいうわけではないですが、参考書浮気しまくり事件の人とか計画性のないひとは同じようにやれば、やってる途中で取り組んだ方がいいこととかに自分で気づくようになると思います。

また、試験は勉強過程でいくらできても当日出来なければ意味がありません。
当日に今までの知識がピーク(最大値笑)を迎えるように調整することも大切なので、昔できたからいいわとかではなく当日も出来るかどうか試験前に必ず確認してください。
こうすると、やったことのあるものは全て解けるわけですし、知らないのは割りきってあっさり捨てて出来るやつの見直しも出来ると思います。


書いてほしいこととかあれば、質問、リクエストはコメントから受け付けます。