大阪大学工学部 編入体験記

高専からの大学編入

編入体験記 (大阪大学工学部環境エネルギー工学科)

1週間前に大阪大学工学部環境エネルギー工学科を受けて来ました。
試験は学科関係なく1つの部屋で受けました。
トイレが建物にないので、早めに行くことをおすすめします。



試験内容
英語、数学、専門、面接(翌日)の順番でした。



英語
いままでと傾向変わらず
長文が大問で1つ、短文和訳が大問で1つ、空所補充が大問で1つ、英訳が大問で1つ、間違い訂正修正が大問で1つでした。

どれも難しいのですが、短文和訳が一番難しい様に思います。

出来は不安なところ全て間違えたとして6割



数学
3年おきくらいに不意打ち問題が出ますが今年は今まで出ていない確率分布がでました。
また、今までは1問のみで誘導がついていた微分方程式も誘導がなくなり2問になっていました。

大問1は極値固有値固有ベクトルなどの融合
大問2は特性方程式で解ける微分方程式(名前忘れた)、もうひとつはlogが入っておりどこかを置換することに気づけば出来るやつでした。
大問3は複素数の計算、積分路指定された複素積分ローラン展開
大問4は確率、確率密度でした。

出来は大問4を全捨てしましたが、他を確実に取りにいったので悪くて6割



専門(環境)
去年から環境という専門が出てきたので傾向は不明。
大問1は3R、水平リサイクル、カスケードリサイクル、循環社会に必要なことについての説明、記述でした。
大問2は水銀に関する事の穴埋めと、生態系サービス、越境大気汚染、水質に関する事の説明でした。
大問3は環境負荷を下げるための対策を問題に書かれた部門から、好きな部門を選んで記述と、気候変動により水資源はどうなるのかについて記述でした。

出来は不安なところ全て0点として7.5割





面接

受験番号、名前
なぜこの学科か
学校での研究
やりたいこと
いきたい研究室
なぜ専行科からじゃないのか
環境についてべんきょうしてるか
テストのでき

時間は10分程度

過去の体験記では試験が出来れば、かなり穏やかで入った瞬間合否が分かるみたいな事をかかれていますが、試験がそこそこ手応えあったにも関わらず、かなり張りつめた空気だったので落ちたかと思いました。



結果は合格でした。

使った教材や勉強方法については別でかきます。