大阪大学工学部 編入体験記

高専からの大学編入

暗記方法

お久しぶりです。
最近また、資格のために勉強をはじめたので暗記方法について書きたいと思います。

暗記方法というよりかはどうすれば覚えられる状態になるかがメインかな?

まずなぜ今このブログを見ている人は勉強をしているのでしょうか?





ここですぐに答えが出せた人は、既に暗記や勉強をするのに適した状態になっていると思います。
というのも人は期限と目的無しに何かをするのが苦手です。

例えば、"来月のTOEICに向けて勉強する"のと"いつかそのうち受けようと思っているTOEICの勉強をする"のではどちらが集中して取り組めるでしょう?

普通の人であればもちろん前者だと思います。
後者は、いつなのか、受けるのかどうかも分からないためついつい後回しにしてしまいます(少なくとも自分はそうです。)

自分のまわりでも、いつの何を受けて何点取りたいとしっかり取り組んでいる人の方が、ぼんやりと取り組んでいる人よりも仕上がりが良い傾向があります。

つまり、期限と目的がしっかりしていれば暗記は出来る状態にあるということになります。



暗記方法は人によって大きく異なると思いますが、自分が使う方法は、書かずに声に出して繰返し読み続けるというのものです。
数日に分けて30回も続ければ、だいたい覚えられてます。

聞くだけや、書くだけだと学校の授業かい!ってなってやる気が急になくなるので読むのがおすすめです。

Thank you for reading this article.
See you soon!

編入試験勉強

自分がやった勉強をおおまかな日時とともに書いてみます。



勉強開始は2016年3月つまり4年生なりたてくらいからです。
このときはクラスでTOEICが流行ったので
・金のフレーズ
・公式問題集
TOEICテスト 600点 ここが狙い目
・DUO3.0
という本4冊で約3ヶ月ほど勉強しました。
この勉強でTOEIC700(6月)を取り、英語の基礎ができてきました。
この時点では数学はやっていません。


もうTOEICはいいかなと思ったので、DUO3.0と金フレーズを残して、10月ごろまではこの2つをゆっくりと2周くらいしました。


2016,10月からは
・編入数学入門
・編入数学徹底研究
・Forest
・DUO3.0
をそれぞれ1日30分づつくらいし始めました。
他にも沢山教材をこのときに迷って購入しましたが、結局使わず飾りになってしまいました。(親に申し訳ない)


この4冊を2017,3月まで少しづつ時間を増やしながら(3月はそれぞれ毎日50分ずつくらい)やりました。
恐らく全て3周していたと思います。

技科大はここまでの内容をひたすら繰り返せば問題ないとおもいます。

以下は阪大工学部です。

2017,4月
この頃から教材が少し増えました。また、専門の環境スタートです。
・編入数学入門
・編入数学徹底研究
・Forest
・DUO3.0
・速読英単語
・FOREST問題集
・EICネット(webサイトです。)
でEICネットは毎日1時間程度専門用語集を写経、他は毎日3つくらい選んで50分ずつくらいやりました。
この記事を読んでいる人で英語もっと難しくなくていいの?とか思う人いるかもしれませんが、FORESTには長文、英作文、穴埋めに必要な文法事項、ハイフン、カンマの用法まで全て揃っているので、わざわざ苦しい思いをしながら大学入試用の難しい問題集をやる必要は無いです。(個人の意見なので万人には当てはまらないかもしれません)


この勉強を6月ごろまでやり、ある程度(阪大工数英5割)は解けるようになりました。
専門はこの時点ではほとんど解けません。(これも想定した通りなので焦ることはなかったです)


2017,6~8月
教材は力試しをかねてレベルの上がった物に変えました。また、EIC写経がようやく終わりました。(暗記してはいない)
・編入数学過去問特訓
・大学編入のための数学問題集
・地球環境がよく分かる本
・環境白書
をそれぞれ1日1時間以上やりました。

環境は今までやったなかで頻繁に目にした用語300程度厳選してすらすら60文字くらいの説明を暗唱出来るまで追い込みました。

過去問特訓、大学編入数学はそれぞれ3周やり、あわないもんだいはひたすらやり続けました。(確率、ベクトル解析、フーリエラプラスなどはやっていませんが年々範囲が広くなっているので気になる人はやった方がいいと思います。)

英語はかなり実力がついていたので受験前日に(約3ヶ月ぶり)単語のみ確認しました。



上記内容で勉強したので
受験当日は

英語はどれも知っているものだったので、焦らず合格ラインに達することができました。

数学はもともと苦手なので、確率密度が出たときは内申ガッツポーズでした。というのも、あまり出来る方ではなかったので皆が対策していない確率密度が出ることで、まわりもそこができず自分が出来ないのが隠せると感じたからです。
おまけに確率密度以外はほぼできたので全体でも解けたほうだったかなと思います。

専門は300個すらすら暗唱できたので、迷ったりせずひたすら脳内カンペから写す作業でした。全て既知だったので最高な気分でした。(ほぼ暗記のテストなのでやってなかったらなにも書けないです。)


こんな感じで勉強しました。
真似したから受かるとかいうわけではないですが、参考書浮気しまくり事件の人とか計画性のないひとは同じようにやれば、やってる途中で取り組んだ方がいいこととかに自分で気づくようになると思います。

また、試験は勉強過程でいくらできても当日出来なければ意味がありません。
当日に今までの知識がピーク(最大値笑)を迎えるように調整することも大切なので、昔できたからいいわとかではなく当日も出来るかどうか試験前に必ず確認してください。
こうすると、やったことのあるものは全て解けるわけですし、知らないのは割りきってあっさり捨てて出来るやつの見直しも出来ると思います。


書いてほしいこととかあれば、質問、リクエストはコメントから受け付けます。

編入体験記 (大阪大学工学部環境エネルギー工学科)

1週間前に大阪大学工学部環境エネルギー工学科を受けて来ました。
試験は学科関係なく1つの部屋で受けました。
トイレが建物にないので、早めに行くことをおすすめします。



試験内容
英語、数学、専門、面接(翌日)の順番でした。



英語
いままでと傾向変わらず
長文が大問で1つ、短文和訳が大問で1つ、空所補充が大問で1つ、英訳が大問で1つ、間違い訂正修正が大問で1つでした。

どれも難しいのですが、短文和訳が一番難しい様に思います。

出来は不安なところ全て間違えたとして6割



数学
3年おきくらいに不意打ち問題が出ますが今年は今まで出ていない確率分布がでました。
また、今までは1問のみで誘導がついていた微分方程式も誘導がなくなり2問になっていました。

大問1は極値固有値固有ベクトルなどの融合
大問2は特性方程式で解ける微分方程式(名前忘れた)、もうひとつはlogが入っておりどこかを置換することに気づけば出来るやつでした。
大問3は複素数の計算、積分路指定された複素積分ローラン展開
大問4は確率、確率密度でした。

出来は大問4を全捨てしましたが、他を確実に取りにいったので悪くて6割



専門(環境)
去年から環境という専門が出てきたので傾向は不明。
大問1は3R、水平リサイクル、カスケードリサイクル、循環社会に必要なことについての説明、記述でした。
大問2は水銀に関する事の穴埋めと、生態系サービス、越境大気汚染、水質に関する事の説明でした。
大問3は環境負荷を下げるための対策を問題に書かれた部門から、好きな部門を選んで記述と、気候変動により水資源はどうなるのかについて記述でした。

出来は不安なところ全て0点として7.5割





面接

受験番号、名前
なぜこの学科か
学校での研究
やりたいこと
いきたい研究室
なぜ専行科からじゃないのか
環境についてべんきょうしてるか
テストのでき

時間は10分程度

過去の体験記では試験が出来れば、かなり穏やかで入った瞬間合否が分かるみたいな事をかかれていますが、試験がそこそこ手応えあったにも関わらず、かなり張りつめた空気だったので落ちたかと思いました。



結果は合格でした。

使った教材や勉強方法については別でかきます。

編入体験記 (豊橋技術科学大学)

豊橋技術科学大学環境生命を2ヶ月ほど前に受けました。
試験は学科ごとに教室があります。



試験内容
国語、英語、数学、面接の順番でした。


国語
国語が全くできないので出来とか難易度は分かりませんが、今年(2017)から文章がいままでよりも1つ多くなっていました。

文章題大問で2つ
ことわざ、慣用句の漢字を記入する問題が大問で1つ、それの意味を選ぶ問題が大問で1つだったと思います。

出来は多分5割??~



英語
いままでと傾向変わらず高専生には難しいレベルの長文が大問で1つ、空所補充が大問で2つ、並び替えが大問で1つ、リスニングが大問で1つでした。

リスニングが先生方が収録されたのかノイズがあり非常
に聞き取りにくいので、知っておくといいと思います。

出来は9割



数学
かなり難しい年もありますがここ数年は基礎レベルで落ち着いています。
確率、微分積分線形代数から、出ていました。

確率は今年は問題数が多くあまり点数ないと思ったので、ノータッチで他に時間を使いました。

出来は8割



面接
口頭試問と募集要項には書いていますが、普通の面接でした。

受験番号、名前
豊橋ははじめて来たのか
君は出身学科が違うけどなんでここなのか
TOEIC何点か
他受験校
他は雑談でその時によって違うと思います。

雰囲気は穏やかなので、焦ることがなく面接練習をしていませんでしたがアドリブですんなりいけました。
ただ、受験番号が8桁と長く言わされると思っていなかったのでポケットから取り出して読み上げました。



結果は合格でした。
受験番号が言えない人でも受かるので筆記がすべてだと思います。
また、前後の人が落ちていたので少しは対策が必要だと思います。

まえがき

注意:文章力が低い(高専生ゆえ??)ので読みにくいかもしれません。また、悲しいコメントはやめてください。


体験談を書く前になぜ編入か、スペックはどんなもんかなど適当にかきます。


自分と照らし合わせてこの後の体験記の参考にしてください。


スペック
所属:某高専機械工学科5ねん(H29)
席次: 1年から順に 1,1,1,2
TOEIC:700 (4年6月)


編入にした理由
中学成績はボロボロで推薦も落ちたレベルですが、高専でのテストでなぜか良い点を取り、良い席次になったことで担任の優しい先生に「編入いけるよ」と言われたのがきっかけです。


志望校、結果
豊橋技術科学大学 合格
大阪大学工学部環境エネルギー工学科 合格


次投稿から、編入体験記を書いていきます。